デザイナーなら知らないと恥ずかしい台風の基礎知識
台風が近づいて来る今日この頃、
デザイナーなら知らなければならない
台風の基礎知識を学びましょう。
回線が不安定
台風の日は回線が不安定です。
正確に言うと、無線LANが不安定です。
どうしてかわかりません。私だけでしょうか。
無線LANが不安定な日は、チュートリアルブログやら、参考サイトやら、とにかくネットで情報を収集するのが大変です。
況してや、デザイナーは画像収集のような作業がメインになります。
回線が不安定ですと、作業が捗りません。
仕事をやめ、シンギングイン・ザ・レインしましょう。
クライアントも不安定
台風が近づくと、高気圧で具合が悪くなる人がいます。
かく言う私も、頭痛がしますし、風邪薬を飲んだあとのような眠気に襲われます。
これは、クライアントも同じです。
依頼された仕事の確認を取れば、心身ともに
不安定なクライアントはおそらく訳もなく、
デタラメなフィードバックをおこなったり、
意味不明な修正を突きつけてきたりするかもしれません。
さらに、猛烈な風吹き荒れる中、クライアントは家のベランダ菜園のプチトマトの様子が心配でなりません。
かく言う私も、自宅のベランダに放置しているベランダ用サンダルが強風で飛ばされてしまっているのではないかと
心配になります。
そう、台風には人々を不安にさせ要素がたくさんあるのです。
況してや、デザイン仕事。
最後は好き嫌いやこだわりが介入する仕事です。
不安定な気持ちのクライアントに確認を仰ぐなんて、もってのほか。
仕事をやめ、パソコンを捨て、町に出よう。
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紙が湿気る
最近はワイヤーフレームを鉛筆で紙に描くペーパープロトタイピングが流行っていますね。
かくいう私もWEBサイトの最初のワイヤーフレームは、ペーパープロトタイピングです。
ペーパープロトタイピング。
なんだか奥ゆかしい響きですね。
しかし、せっかくの紙と鉛筆の作業も台風の日は台無しです。
なぜなら、紙が湿気てしまうからです。
これでは、1日食卓に放置していた海苔にワイヤーを描くようなものです。
苦行と言わざるをえないでしょう。
鉛筆は引っかかるわ、紙は破けるわ。
終いには、コピー機を使おうと思って、湿気った紙が紙詰まり。
デジタルもアナログも、なかなかうまくいきません。
あああ、もう仕事なんてしたくなっ。
そんなこと思うなら、出社せずに、ヒップホップ。
台風の日はいろいろイヤ
台風の日ってほんとに嫌なことばかりですよね。
靴はぐしょぐしょになる。
ズボンはびちょびちょ。
傘はひっくり返るし。
デザイナーは、神経を研ぎ澄ます仕事です。
台風の日は仕事をやめましょう。