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東京モラルハザード

お腹がゆるいので、うんこを漏らさないことを目標に生きています。音楽を中心にカルチャー寄りの話題を書きます。

MORALITY IS DEAD

後藤まりこ新アルバム「m@u」に勝手に期待を寄せる

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はじめに

明日は後藤まりこのソロ・デビュー後、2枚目のアルバム「m@u」の発売日です。多くの後藤まりこファンが待ち望んでいたCD。もちろん、ミドリ時代から大ファンの僕もずっとこのCDを待っていました。ソロデビューから全部で5回ほど後藤まりこのライブに行っているわけなんですが、未発表曲の中にもうめちゃくちゃ音源で連続再生したい曲がいくつかあり、それらの曲が音源化されることを熱望していたわけです。しかしです。しかし、一端のサラリーマンであるウツノミヤは、先月より特殊手当がなくなり、手取りはそこらの東京に生息するフリーアルバイターのそれよりも低いものになってしまいました。それでも、いままで通りの月に3本ライブに行く生活は続けたいわけでして、しかも年末という大変に出費の時期も重なり、首が回らなくなっております。毎日、じぶん銀行アプリとZaimという家計簿アプリをひらいてはとじてを繰り返し、日々のお金の使い方を考えてしまうわけです。はっきり言ってバイトをしていた大学時代より、自由に使えるお金が減りました。うちの会社の現状を嘆くこともできますが、いまそれより有り金で如何にこの魅力的なCDを手に入れるかということに集中したいわけです。

m@u

m@u

「たった2800円だろっ?社会人にもなってなに細けーこと言ってんだ。」
私もそう言いたいわけですが、前月の出費の巻き返しと今月の出費を考えると、ちょっとためらってしまうわけです。さあ、そこで今週おいしいものを少し我慢しましょう。音楽があれば腹は膨れるか?という問題ですが、不況や恐慌、大災害時、真っ先に切り捨てられるのは、エンターテインメントです。そう、音楽でぽんぽんは癒せないのです。しかし、白飯だけをいっぱい食べてところで、お腹は満たせても心は満たせません。満腹中枢的な何かを刺激しない限り、人間は満足しません。どこかで、そのためには脂質(油分)を摂取するといいと読んだことがあります。ウツノミヤは思いました。どうせ、お腹は冷や飯食ってても満たさせれるし、満腹感は気持ちの問題なんだろと。だったら、少しでも心を満たすために音楽を聴けばいいじゃないかと。
そう心を音楽で満たそうではないか、みなさん。

そういうわけで、いつぞやのタイムセールで大量に購入したトマト缶を開けて、大鍋にぶち込み、そこに切った玉ねぎとじゃがいもをどんどこ投入しました。DOMMUNEを視聴しながら、30分以上煮込み、大量のトマト味の煮込みをタッパーに小分けにして冷凍します。今週の晩御飯が揃いました。

さあ、食費は浮きました。CDを買う準備ができました。毎週代わり映えのしない食生活を送ることはできませんが、後藤まりこのためなら、これくらいどうってことはない。最後の問題は、最高に貧乏性のウツノミヤが仕事終わりの疲れきった状態で、家とは反対方向にある新宿のタワレコまで歩みを進め、2800円払えるかということであります。ライブ終わりのテンションだと、物販でついグッズを買ってしまう私も、仕事終わりの全身の緊張がほぐれた状態では食指が伸びないものです。最後の追い上げです。CDを買うモチベーションを高めましょう。そのためにブログ書きます。


最近の後藤まりこのライブを見たか?「大人の夏休み」


残念ながら、バンド編成の映像が上がってない。ただこのライブの導入にも見られるように、最近はアンビエントな打ち込みを裏に語りを入れる曲があり、これがかなり狂気じみていて私は好き。本人のTwitterで確認した限りでは「大人の夏休み」という楽曲らしい。暗闇から這いずるような閉塞感とそれを打ち破る山場でのシャウトが堪らない。後藤まりこの魅力は常々「狂気」に尽きると感じる私としては、この楽曲を披露する後藤まりこのステージは、風呂ロックで私がかつて見た人を無慈悲に無差別に殺してしまうような狂気であり、やっぱりこの人触れると危険だなと本能が警告を発するような殺気がプンプンする。ピリピリした緊張感が会場全体を包み込む感じに慣れず酔う。この曲を聴けば、すぐにライブ会場の緊張がフラッシュバックするはずと音源化を待ち望んでいた。音源として所有することができる。それはこの上ない喜びである。

中学生の淡いモラトリアム「4がつ6日」

1曲目がまさか、この曲とは。これも語り的な曲。最近、語り的、もはや軽い日本語ラップに近い側面を持つライムにハマっているのだろうか。韻を踏まないラップを愛するウツノミヤは格好の餌食である。ゆるいガールズラップって最高だよね。
この曲、ライブでは2回ほど聴いた。初めて歌詞を聴いたのは、ドラマ「たべるダケ」の裏で放送されたニコ生「しゃべるダケ」にU-zhaanが出演した時だ。U-zhaanがタンバリンでビートを刻み、そこに乗せた後藤まりこのリリックがこの曲だった。「わたし中学生3年生、」で端を発するこの曲は、その出だしだけで、もう完全に心がとろけてしまう。なんとなく、ナンバーガールを聴いていたあの頃に一瞬で戻される。いまAmazonで出だしだけ視聴したが、この曲のためだけに2800円払っていいと思えるほど、キュートな中学生の妄想爆発する夕暮れ時間を彷彿とさせてしまった。

イントロの破壊力「すばらしい世界。」

これは「大人の夏休み」と同時期に、ほぼ毎回ライブで演奏してる曲。イントロで痺れる。ギターが跳ねてる。ステージでの後藤まりこの躍動が目に浮かぶ。曲の全容が記憶が曖昧で思い出せないが、最近の後藤さんの中では比較的激しかったように思う。この曲も音源化してほしくたまらなく待ち望んでいた。

上記3曲だけでも、2800円払える

記事前半のテンションはどこにいったのでしょうか。1人でAmazonの視聴を繰り返し聴き、1人で盛り上がってしまいました。記事にその魅力を残せた気はまったくしません。最近のライブを通して思ってたことを書くと、紹介した前半2曲は神聖かまってちゃんの影響を色濃く受けている気がしており、紹介した3曲目は浅野いにおの短編「すばらしい世界」を読んで作ったのではないかということです。

22才の夏休み

22才の夏休み

素晴らしい世界 (1) (サンデーGXコミックス)

素晴らしい世界 (1) (サンデーGXコミックス)

私、あまりかまってちゃんは聞かないのですが、言葉回しや楽曲の作りが素人ながら、すごい近いところを行ってるなあと思った次第でして、特に卑屈なモラトリアムみたいなものを表現しようとしている箇所、そして、ボーカルに過度なエフェクトを加える感じが私にそう思わせたのかもしれません。浅野いにおに関しても、まったくの直感で、後藤さん自身、最近はこんがらがった楽曲が多い中で、それでも全部ポップというか、明るいのに、この曲だけ妙に「惡の華」的な鬱屈とした感情を感じるわけです。後藤さんもかなり漫画好きなので、なんかこう、なんか、この感じ、なんかわかんないけど、たぶんそうかなって思ったんですよね。また、歌詞を手に入れた際に、再度考察してみたいとは思ってます。あくまで直感です。



ああ、明日買おう。

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