東京モラルハザード

お腹がゆるいので、うんこを漏らさないことを目標に生きています。音楽を中心にカルチャー寄りの話題を書きます。

MORALITY IS DEAD

足を痛めて一週間経った

足を痛めた。
1週間前それは突然やってきた。

右足が腫れ、薬指の筋?みたいなところが足が付けないほどの激痛になった。
朝起きてすぐのことだった。前日から違和感はあった。夏の暑さもあって1ヶ月ほどランニングや運動をやめていたから、それが災いして痛めたのかと思った。筋を伸ばしたりしていたら、朝起きて床を素足で突けないほどの激痛。思い当たる節はなかったが、すぐに骨折が思い浮かぶレベルだった。
壁を伝いながら、クローゼットに眠っていた冬用の厚底スリッパを取り出し、装着。そのまま登山用ストックも探し出し、家の中をストックを突きながら移動した。歩くだけで脂汗が出るほどの痛み。椅子に座っていても、ジンジンと痛む。
とりあえず、最寄りの整形外科を探す。あいにくどこもやっておらず、翌日の金曜は祝日。家から15分のところに土曜にやってる病院を見つける。
この足で15分歩けるのか。これで2日我慢するのか…。

あまりの痛みにGoogle検索が止まらない。
一番最初に出てきたのは、痛風
あー、たしかに今月は運動していない割に食生活は乱れていた。しかも、昔から尿酸値は高めだ。この数年、健康診断では引っかかっていないけど。

痛風なら、お酒をやめることもできるし、それはそれで都合が良いと思った。
お酒には飲まれるタイプだ。年に2回くらいやらかす。
やめられるのなら、これを機にやめたい。

トイレに行くだけでじっとりと汗をかいた。
当日は痛みで寝ることができず、金曜を迎えた。

病院へ行く

土曜日。

朝起きて、余裕があったので近年の健康診断の結果を見る。
なんと、この3年尿酸値の項目は空欄…。
そんなことある?
尿酸値って普通測定されない?
来年から受診する病院変えよう…。
痛風の可能性が高まる。

木曜、金曜よりは多少症状が改善し、クロックスを履けば歩けないことはない。
クロックスも久しぶりに履いた。捨ててなくてよかった。

朝一の病院は、30分待ちで順番が来る。いい加減な土井善晴みたいな先生が対応してくれた。土井善晴なのに、いい加減とはこれ如何に。

結果は、モートン神経腫らしい。
なにゃ、それ。
痛風の可能性も考慮して、血液検査もする。
結果は来週待ち。

モートン神経腫ってなんじゃ。痛み止めだけもらって帰る。

その後

まだ次回の受診待ちだが、痛みは一進一退。
どの靴を履こうが常に痛む。そこそこ痛い日もあれば、緩めの日もある。

モートン神経腫について調べたら、保存的療法ばかり。この痛みがずっと続くのか?このままランニングも登山もできないまま生きるのか?
ものすごく気持ちが沈む。
ちょっとの外出も一苦労。

いっそ痛風のほうが薬飲むだけで済むし、そのほうが良いと思ってしまう。

今日、久々に散歩をした。
たった5km。
それを1時間かけて。
道中、尋常ならざる痛みを感じる。
右足は常に握りこぶしのように丸めて、アーチを作った状態で歩く。
少しでも開放すると、ビリビリした痛みが走る。

あー、とても山は無理だ。
1時間の平地でこの痛み。
山用の靴も2週間前に新調したばかりだというのに。

家に着くと、たった5kmの散歩で太ももがジンジンした。
久々の運動は気持ちいいが、それ以上に足の痛みが悪化しないか心配になる。

このまま運動ができない身体になるのか。
そんなことを思って、悲しい気持ちになった。

アフリカ産のダンス・ミュージックを聴こう【GQOMってなに?】

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数年前からアフリカの音楽を聴いている。
主に、このアーティスト「Nihiloxica」
https://nyegenyegetapes.bandcamp.com/album/nihiloxica
Nihiloxica - Single by Nihiloxica | Spotify

すごく乗りやすいし、なんかアガる。
ニュージーランドのハカ聴いてるのに近い。
ハカにダンスビートが加わって、聴きやすくなったようなジャンル。

出会ったきっかけ

そもそも民謡やワールド・ミュージックは好き。
日本だったら、俚謡山脈(りようさんみゃく)の紹介する各地の音頭をYou Tubespotifyで探って聴いていた。これは、盆踊りが好きなことに由来するかもしれない。民謡や土着音楽が持つ、体が勝手に動き出すような原始的なリズムやビートが好きなんだと思う。
俚謡山脈 (@riyomountains) | Twitter
インドのトゥンビ音楽も漁っていたし、ケチャも漁ったことがある。スーフィズム音楽も好きだ。それで、bandcampのピックアップ記事を読むことを日課にしていて、偶然目にしたんだと思う。アルバムのジャケットがドンピシャだった。聴いみると、期待を超えてきた。こんなドラムの躍動を求めていた。思わぬ出会いに喜び、跳ねた。

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アルバムのジャケット

詳しく知る方法

今年は、DOMMUNEでも特番が組まれて、以前よりも脚光を浴びているように思う。
www.dommune.com

gqomとは、”ゴム”と読み、一連のアフリカ産のダンス・ミュージックを指すらしい。Nihiloxicaに出会ってからは、グーグルに「Africa dance music」等で検索をかけて時折探していたが、一向に類似音楽にたどり着くがなかった。だから、「gqom」というカテゴリを指す単語に出会えて嬉しかった。
ジャンルの詳細については、アフターシックスジャンクションのアーカイブを聴くことをオススメする。DOMMUNEに出ているコレクティブの方が楽曲とともに解説している。
www.tbsradio.jp

実際、シンガリはハマっておらず、聴いていて疲れるというのが率直な感想だ。Nyege Nyege Tapesの他のリリースも聴いているが、Nihiloxicaを超えるアーティストに出会えていない。もっとこういうストレートな現代的なアレンジされた民族音楽っぽいものを摂取したい。
おすすめがあったら、教えてほしい。

MORALITY IS DEAD